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透析についての続き

透析看護
透析看護師のための知識

腹膜透析の仕組みと種類とは?

<そもそも腹膜とは・・・?>

肝臓・胃・腸などの内臓表面や腹壁の内面を覆っている膜のことを指します。
この膜に、囲まれた空間を腹腔と呼びます。

腹腔内に透析液を一定時間入れておくと、腹膜を介して血液中の老廃物や塩分、余分な水分などが腹腔内の透析駅側に移動します!

老廃物や水分などが、透析液に十分の移行した時点で透析液を体外に出すことで、血液が綺麗に浄化されます。

ここで、簡単に腹膜透析の特徴とは?

①毎日、緩やかに透析を行いますので、腎臓の働きに近い安定した透析療法と言われています。

②安定した状態であれば、通院は月1−2回程度

③自宅や職場、学校などで患者自身や家族が透析液の交換を行うので、生活スタイルに合わせた治療が行えます。

④個人差があるものの、透析導入後でも残っている腎臓の働きをより長く保つことができます。

⑤腹膜透析療法を始める前に、カテーテルと呼ばれるチューブをお腹に埋め込む手術を行います。

腹膜透析の方法にはCAPD:連続携行式腹膜透析とAPD:自動腹膜透析の2種類があります。

<CAPDとは・・>
1日に3−5回、透析液を交換します。1回の交換にかかる時間は、約30分です。
患者様の生活リズムに合わせて、基本的に患者本人やご家族が透析液の交換をします。

朝と昼と夜、寝る前に分けて、生活のリズムに合わせて透析液を注入して、排泄する作業をします。

APDとは・・

主に寝ている時間を利用して、透析液の交換を自動的に行います。
日中の自由時間を多く確保するために開発された治療法で、毎日の通学や通勤が必要な児童、学生、働いている人などを中心に腹膜透析患者の40%がこの治療方法で行なっています。
*十分な透析量を確保するために、夜間に加え、昼間にも腹腔内に透析液を入れておく方法もあります。

バック交換とは、どんなことをするのか?・・・

新しい透析液をお腹の中に注入して、老廃物や水分などを含んだ透析液をお腹から
取り出す(廃液)ために必要な作業になります。
バック交換では、お腹の中の排液を出した後、新しい透析液をお腹に入れます。

その後、空になった透析液バッグと排液で満たされたバッグをお腹から出ているカテーテルから取り外します。

この接続、取り外し作業は、手動でも器械を用いて自動でも行うことができます。現在は、約30%が手動、70%が自動で接続作業を行なっています。自動的に接続を行う器械は音声ガイダンス付きのタイプが多いため、器械操作が苦手な方や目が見えにくい方でも操作がしやすくなっています。

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